耳鼻咽喉科・アレルギー科・気管食道科 医療法人社団くまいクリニック
鼻血
 鼻出血      
この時期、鼻をかんだりテイッシュで鼻内を強くこすると出血することがよくあります。鼻のついたて(鼻中隔)の手前からの出血がほとんどで、普通であればテイッシュを丸めて鼻内に入れておけば15分くらいで止まります。ひどい鼻出血の時には、救急車のお世話になったり、入院治療が必要なことがあります。鼻腔の側壁や後部からの出血が多く、上のほうから拍動性に出てくる時には一度に1000ml位も出てショックを起こす事があるので要注意です。原因は鼻粘膜の機械的刺激や炎症、腫瘍(血管腫)などで血管がもろくなっている事が多いようです。全身的に血液、心臓、腎臓、肝臓などの病気があったり、高血圧、糖尿病、鎮痛剤の連用、アルコールの取りすぎ、肝障害、女性ホルモンの低下、血液をさらさらにする薬(抗凝固剤)の服用なども誘因になります。耳鼻咽喉科専門医が出血点を確認し、薬や電気凝固で治療すると大体止まります。それでも止まらない時には、ガーゼや充填物を鼻内に入れ安静にしていてもらいます。誰でも急に血を見ると血圧が上がります。鼻血が出たら、血の出ている鼻の穴にテイッシュを丸めて詰め、両方のこばな(鼻翼)を左右からつまみ、下を向きます。口内に流れてきた血や血の塊は、飲み込むと後で吐き気や嘔吐の原因になるので吐き出します。15から20分経っても、止まらない時には、慌てず騒がず救急病院か耳鼻咽喉科へ急行しましょう。
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